ガレット・デ・ロワ ¥3629 (税抜¥3360)
ガレット・デ・ロワはフランスのお菓子で、
伝統的にはキリストの生誕に関連するお祝いの公現祭の日(1月6日)に食べるものです。
その日には家族が集まって、紙の王冠を載せた
アーモンドクリーム(クレーム・ダマンド)を焼き込んだ
折り込みパイを切り分けて食べるのですが、
パイの中に小さな陶器の人形(フェーブ)が忍ばせてあり、
それが切り分けられたパイの中に入っていた人は王冠をかぶり、
みんなから祝福され、幸運が一年中続くと言われています。
誰もが欲しいフェーブなので、公平を期するため、
集まっている人たちの中で
一番の年少者(たいていは子ども)がテーブルの下にもぐります。
そうして、ガレットを切り分ける人が「これは誰の?」と言うと、
テーブルの下にいてフェーヴが入っているかどうかなどは
全く見えない子どもが誰に配るかを言うのです。
フランスではこの行事はだいたい1月いっぱい、
家族や友人たちの間で連鎖的に招き合ったりして行われ、
公現祭に関係なくこのお菓子は1月1日の14時に売り出されるのが慣習になっており、
それから一月中出回ります。フランス人はこれを食べないと一年が始まらないといいます。
フランスのお菓子屋さんやパン屋さんには
クレーム・ダマンドのパイは一年中出回っていますが、
年の初め、この時とばかりにお洒落するのがガレット・デ・ロワなのです。
美しいパイの模様は地域性があり、
フランスではそれぞれ違う模様があちこちのお店で楽しめるのです。
ブランジュリー・ラボンダンスでは
1年を通してお祝い事にも使えるようご用意いたしております。
楽しいお集りや記念日にぜひどうぞ☆
ガレット・デ・ロワ ¥3456 (税抜¥3200)