シェフが時間があるときに作るパンにタバチェがあります。
ハード系、フランスパンの一種です。
シンプルなのに結構技術の要るパンで、
1日に一つ、二つぐらいしかお店に出回りません。
でもパリッとした皮とムッチリした生地が美味しく
管理人は大好きです。
さて、イラストを載せてみましたがこれがタバチェです。
これはどうやって食べるのでしょう?
まぁ簡単に想像するのは垂直にスライスしてトースト、
そんなところでしょうか。
二、三日前、家で家庭菜園をして居られる方が来店され、
お友達を呼んで家の野菜でラタトゥイユ(南仏ふう野菜煮込み・・・
タマネギ、トマト、ナスやピーマンなどを賽の目に切って
オリーブオイルで炒め煮した料理)を作ってパンに盛り合わせて食べたいが
バタールか、食パンか、どのパンにすればいいかお訊ねがありました。
そこでスタッフはちょうどあったタバチェをオススメいたしました。
お客さまはそれではと買い求められ、家で作って
お友達と一緒に頂いたところ、その美味しさにビックリ!
お店の方にもお褒めを頂きスタッフもシェフも喜びました。
またタバチェを頂きたいと仰ったそうです。
タバチェのムッチリとした生地はスライスして軽く焼き、
すこしカリッとさせた上にたっぷりラタトゥイユを載せて頂くと
確かに、朝食に、お昼にも、ティータイムのお供にも最適です。
スライスしたものを1/4とか1/2位に切って
サイズを小さくすれば前菜にもなりますね。
そろそろ太陽の光をたっぷり浴びた、
健康で美味しいお野菜が出回りはじめました。
この野菜たちを南仏ふう煮込みにして召し上がってみませんか?
このラタトゥイユのレシピは
「ラボンダンス通信(ここではカポナータとして紹介)」にもございますので
是非参考になさって下さいませ。
ラボンダンスの フェイスブック 絶賛公開中 (^^;
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