ある日の昼下がり、
女の子がぱたぱたと走ってお店に来られました。
お店の中をくまなく探して
「あった!あったー!」
それだけ言うとすぐにまたお店を飛び出していきました。
アレレなんだったのかなぁ~?忘れ物?
スタッフが首をかしげていると
少ししてお母様を連れたその女の子が
嬉しそうにお店に入って来られました。
「あったでしょ!メロンパン!よかったー!」
とても嬉しそうに女の子はコーナーの一角を指さしました。
お母様と2人で楽しそうにトレーにパンをいくつか取られておられましたが
いっとう最初に載ったのはメロンパンなのは言うまでもありません。
メロンパンは子どもさんが大好きなパン。
勿論おとなのかたも大好きですが。
やさしい口どけの良いリッチな生地と
カリカリッとこれまた歯ごたえがあるのに
ふんわり口の中で溶ける上掛けがとても美味しくて
甘いパンが苦手な管理人も大好きです。
それだけに一日数回窯から出ると直ぐに売れて無くなってしまうので
あるとみなさんに喜ばれてお買い求め戴いております。
もう少したくさん焼ければいいのですが
手間の掛かるこのパンを作るのがシェフひとりなので
なかなかそうも行かないのが辛いです。
街の中の小さなパン屋さんですが
それでもこうして喜んでいただける場面を目の当たりにすると
本当に嬉しいです。
地域の方々にもっと寄り添って喜ばれるパン屋に
なっていきたいとスタッフ一同願っています。
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