ラボンダンスの最大のウリのひとつはどのパンも一つ一つ手間ひまをかけて丁寧に作る、というところなのですが、それはひとえにひとりシェフの手に委ねられています。
逆に言うと、それだけ作る量が限られれてしまうということなのですね。
沢山のパンを作るためにはそのために元になるものをストックしておかなくてはならない。一旦発酵させ焼く準備を始めると当たり前ですが準備している数が減ります。普段の営業なら何の支障もないものが、いざ催しで大量に必要!となると、もうお店を閉めて中で必死で準備しなくてはならないのです。
なんだかこの頃ラボンダンスおやすみ多いなぁ〜(`ε´)サボってんじゃないの〜?とお願いだから思わないで下さい(¯―¯٥)
厨房の中ではシェフやスタッフが普段よりシャカリキで作業しているのです。特にシェフはこの間のごこちマルシェの折には朝2時ぐらいには厨房に立っていました。それでもお店はお休みにしなければならなかったのです。1日の量を全部使い切ってお店で昼にお出しするものが何もなくなるからです。
それじゃパン制作スタッフを増やせばいいでしょう?
はいその通りですが、今のクォリティを落とさず出来るかというとなかなかどうして・・・どこのお店でもそうですが、マスターシェフとその他の方の作ったものってビミョーに味とか雰囲気変わっていくのですね。それでも近似値なら良いのですが、そこまでになっていただくのに若干時間がかかる・・・。
今は過渡期できっとこれから変わっていくのかもしれません。けれど、今はそういう、開店してたくさん来て頂きたいが、たくさん作れないので品薄になる、品薄を避けるために準備するのでやむを得ずお店を閉める、という悩ましい二律背反(AもBも正反対でしかも理由の在る場合、そのどちらにも引っ張られて辛くなるさま)が続いています。
ほんとうにお店に来られるお客さまにはご不便をおかけいたして申し訳ございません。どうかご理解の程よろしくお願い申し上げます。
以上、臨時休業が多いことへの管理人の私的な言い訳でございます。
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